タイルでもっと楽しむ。
〜タイルで作る手洗いボウル〜
みなさん、こんにちは、イジュールです。
タイルのインテリアを楽しめるのが「タイル貼り特注ユニットバス」です。
サニタリー空間をタイルでもっと楽しむ方法があります。
〜タイルで作る手洗いボウル〜
「タイル貼り特注ユニットバス」には
洗い場カウンターやエプロン・タイル窓枠など
タイルを加工して綺麗に納める技がふんだんに盛り込まれています。
その「加工の技」を応用して
手洗いボウルや洗面ボウルを作ってしまおう!
という方法です。
床や壁に選定したタイルを
洗面カウンター天板や洗面ボウル・洗面器・手洗い器にも使ってみる。
トイレ・洗面室をひと味違うインテリアとして楽しめるでしょう。
「タイルで作る」
Tile-made, Tailor-made
前回の記事「300角タイルで作る手洗いボウル」に続きまして
前回の記事はこちら
今回は第2弾!!
「300×600タイルで作る手洗いボウル」の製作をレポートしていきます。
〜タイルで作る手洗いボウル〜
使用するタイルはこちらです。
マリスト ニュアージュ 600×300角マット 600×298.5×9.5㎜
ライムストーン調の磁器質タイルです。
メーカーウェブページはこちら
手洗いボウルのデザイン
奥行き300ミリとしてカウンター中程に配置した
ハーフベッセルタイプです。
サイドにアクセントで面取りカットを施します。
同じタイルのカウンターと組み合わせて一体感を持たせます。
タイルを切り出してパーツ作り
いつもの通りの集塵室にこもっての粉まみれのカット作業です。
形状の正確な罫書き(カットする線を引く)が大切です。
また、罫書きに沿った正確なカットが重要です。
排水口廻りのタイル加工
4分割して排水金具にスムーズに排水するように勾配をつけて、
底面を一枚のパーツとします。
タイルパーツの組み立て
両サイドのパーツを接着してから全体を組み立てていきます。
必要な箇所へは補強をしていきます。
底面パーツを接着して
水栓と排水の穴を開けます。
アクセントの「面取りカット」
一辺25ミリの小さなパーツを切り出します。
そして接着。
ここが今回一番のポイントです!!
タイルの接合部の仕上 タイルで作る手洗いボウル
表面の接合部の「トメ加工」です。
接着剤をタイルの色に合わせて調色して充填していきます。
接着剤が硬化したら角のアールを1から1.5ミリになるように研磨します。
完成しました。
〜タイルでもっと楽しむ〜
300×600タイルで作る手洗いボウル
給水と排水を繋いで通水テストを行い作業完了です。
水栓金具は
手洗ボウルなので「単水栓」を選定しました。
グローエ ユーロキューブ シリーズです。
ボウルのキューブな感じに合わせました。
メーカーウェブページはこちら
タイルでもっと楽しむ。
今回製作しました手洗いボウルは
当社のショールームにて展示いたしております。
今後も、バスルームのタイルアイテムなどのサンプル製作をしていく予定です。
ぜひお楽しみに。
その他デザインに必要なエレメントはご相談ください。
「つくり込むユニットバスを得意としております。」
納まりやおフロのあれこれなど、
特注ユニットバスやバスルームについての情報発信をしてまいります。
今後ともイジュールを宜しくお願いいたします。
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