バスルームには、

バスタブへのまたぎのデッキ部分や
洗い場カウンターの天端などに

「出隅(ですみ)」という角ばった部分があります。

バスルームはハダカで居ることが前提の空間なので
角ばった部分には工夫が必要なのです。

トップの画像は石材の出隅を面取加工した例です。

 

タイルの役物

角を丸くする方法のひとつは

「役物(やくもの)」

という出隅の小端が見えない様にする同じ面状のタイルを使用します。

タイルは表面の面状を楽しむものです。
水平面から垂直面へと
同じ面状が角張ることなく続きます。

ですが…

そもそも役物が無いタイル製品ばかりなのが現状です。

役物があって丸く納まっても
意図するデザインになるとは限りません。
求めるデザインに応じて
役物を使用するのかまた、タイルを加工するのか
を検討してみてください。

出隅のタイル選び

さて
役物が無い場合には
どんなタイルを選べば良いのでしょう。

それは
「フルボディ」の磁器タイルです。

”無釉(むゆう)“という製法で
天然石のように小端も表面も同じ面状になる無垢タイルです。
釉薬をかけずに色味を練り込んで焼かれています。

対して
”施釉(せゆう)“タイルの表面には
焼き物と同じように釉薬がかけられ焼かれていて
表面と中身の色味が違って見えてしまうのです。

なので施釉タイルは出隅には使いずらいのです。

面取加工を施す

フルボディタイルや石材の角を
ピン角にならないように
優しく加工を施します。

アール形状やトメ形状などに加工して貼り付けます。
このひと工夫で
バスルームは安全にリラックスできる空間になるのです。

 

その他デザインに必要なエレメントはご相談ください。

 

「つくり込むユニットバスを得意としております。」

納まりやおフロのあれこれなど
特注ユニットバスやバスルームについての情報発信をしてまいります。

今後ともイジュールを宜しくお願いいたします。

izur-blog-0012